最近CMがバンバン流れるなあと思ってたらもうあと数日なんですね。
そうです、いよいよ2/22に日本でPS4が発売されますね。

この新発売のPS4にはワンタッチでゲーム配信ができるという
新機能が備わっていることもあり発表当時はニコ生界でも大きな盛り上がりを見せました。

ファミ通.com(http://www.famitsu.com/news/201402/14048160.html
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しかし一口にゲーム配信が出来ると言われても

ワンタッチで配信ってどういうこと?ビデオキャプチャはいらないの?
無断で配信していいの?著作権とかはどうなってるの?有料会員にならないといけないの?
ニコ生以外の配信はどうなってんの?必要な機材は?


など様々な疑問がおありでしょう。

そこでもう一度、ニコ速でおさらいしておきしょう!
これを読めばあなたもすぐさまゲーム実況生主に・・・!
まずはPS4で配信する利点についてです。
                                                                  

・誰でも気軽に簡単に、買ったその日からゲーム配信が出来る。
PS4の動画共有機能、SHEREボタンを押せばワンタッチで配信可能。
詳しい方法は後述の配信方法で。
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・PCが不要、必要なのはPS4だけ
いつもどおりTVにゲーム機を接続した状態でプレイするだけで他には何もいりません。
そのままゲームプレイをリアルタイムで配信できます。

・著作権侵害の心配がない
著作権侵害の恐れがありません。ゲームメーカーが配信を認めているからです。
ただしゲームによっては一部配信できないシーンが設定されています。(自動で制限されます)



PS4で出来ること
                                                                 

○声を入れる(実況)
マイクを接続すれば自分の声も配信可能(専用マイクが同梱されています)

○カメラ接続
こちらもカメラを接続すれば、画面端に自分の顔を入れることが出来る機能が搭載されている。

○映像、音声の品質設定
ユーザー側で設定が可能。低速回線でも配信できる。

○Twitterで配信告知
配信開始をツイッターで告知できる。(配信リンクが自動ツイートされる)

○コメントの表示
配信中にコメントを回覧、表示できる。

○プライバシー、セキュリティー保護

ゲーム配信画面以外は、設定の待ち受け画面が代替で映る仕組みになっている。

○ニコ生以外での配信

Twitch、ユーストリームでの配信も可能。


PS4では出来ないこと


×PS4以外のゲームを配信する。
PS4はPS3、2、1との互換性はないので配信できない。

×コメントの音声読み上げ
棒読みちゃんなどによる、コメントの音声読み上げはできない。

×60fps配信
最大で30fps配信での配信となる。



従来型との配信方法の違い
                                                                 

・ここでいう 従来型の配信とは、簡単にいえばPCを使用した配信方法のことです。
具体的には、PCにキャプチャーボードという周辺機器を接続し、キャプチャーボードにゲーム機を接続します。
すると、ゲーム機の映像・音声がPCに出るので、これを配信するというしくみです(詳細はニコニコ生放送参照)

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従来型の配信方法のメリットはいくつかありますが、
いちばん大きいのはほとんどのゲーム機に対応できるという点でしょう。
すなわち、PS3/2/1やXbox 360、Wii U/Wii、PSPなど大部分のゲームプレイを配信可能
という点が従来型配信の最大のメリットです。もちろんPS4でも上記の方法で従来型の配信は可能です。

※ちなみにPS4で従来型の配信をしたいという方はHDMI端子を搭載したキャプチャーボードが必要です。
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I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー高機能モデル GV-USB2/HQ


簡単にまとめると、他のゲームも配信したいし棒読みちゃんも使いたい!
という方はPCとキャプチャーボードを揃えて、従来型の配信に。

とりあえず機能とかわかんないしPS4のゲームだけ配信しよう!という方はPS4だけ買えばすぐOK。
それでは配信に必要なものを見ていきましょう。


必要なもの

                                                                

・配信サイトのアカウント
まずは配信サイトのアカウントを取得しましょう。
配信サイトとはニコニコ生放送や、ユーストリウムなどのライブ配信サイトです。
日本国内での視聴者数はやはり、ニコニコ生放送が断トツでしょう。

しかし今後、ユーストリウムや世界最大規模のゲーム配信サイトTwitchなどが
PS4の普及で国内のシェアを拡大していくと見られています。
Twitch、ユーストリウムはアカウント作成料が無料と言うところもおおきな点ですね。
ニコニコ生放送は月額525円のプレミア会員でないと配信は出来ません。(PS4配信は初月無料)

ニコニコ生放送
Ustream
Twitch


・専用マイク、カメラ
自分の声を入れて実況したい場合はマイク
(PS4には方耳インナー方のヘッドセットが同梱されていてコントローラーに接続します)
自分の顔を入れて配信したい場合は専用のカメラ、PlayStation Camera を別途購入。
(同梱版のPlayStation 4 First Limited Pack with PlayStation Cameraもあります)



ゲーム機との接続方法

                                                                  

・ゲーム機とTVの接続には、下図のとおり HDMIケーブルを使います。
 HDMIケーブルは、PS4に同梱付属されています
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注意しておきたいのはPS4は HDMI出力のみに対応しています。
つまり、 TVにHDMI端子(HDMI入力)がない場合PS4を接続できません。
ブラウン管TVにはHDMI端子が搭載されていないため、注意してください。

HDMI端子が付いてない!という方やTVを買い換える費用を抑えたいということであれば
PC用のモニターを購入しましょう。15,000円前後でHDMI端子を搭載したPCモニターを購入できます。
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iiyama WLEDバックライト搭載 21.5型ワイド液晶ディスプレイ ProLite E2278HD-2




配信方法
                                                                

・PS4の配信機能( シェア機能 )の使い方を簡単に見ておきましょう。ユーザーズガイドも併せてご覧ください。
 配信までの流れはざっとこんな感じです。
  1. ゲーム中にコントローラーの SHAREボタン を押す。
  2. ゲームプレイをブロードキャストする 」を選択して○ボタンを押す。
  3. 配信サイトを選択して○ボタンを押す。
  4. 「ブロードキャストを始める」を選択して○ボタンを押す。
  5. 配信が開始するので、ゲームをプレイする。
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PS Cameraを接続している場合は、ゲーム画面右上にその映像が表示されます。
また、ホーム画面や設定画面での操作時は、自動的に待ち受け画像が表示されるため
視聴者に画面を見られる心配はありません。視聴者のコメントはゲーム画面の周りに表示されます。
ゲームによっては、配信できないシーンが設定されている場合があります 
この場合も待ち受け画像が表示されます。

※デフォルトだとこんな感じ
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PS4の場合、PS4で配信されているゲームプレイはPS4からも視聴できます(詳細)。
また、スマートフォンやタブレットにPlayStation Appをインストールしておけば
これらのデバイスからも配信を視聴可能です。もちろんPCから配信を視聴することもできます。


さていよいよ発売直前に迫ったPS4。
別に使わないしー、なんて思って買ったあなたも、コントローラーのSHEREボタンがついつい気になってしまうはず。
筆者のような独り身な読者様はぜひとも自分のしているゲームにコメントが付くという感覚を味わってもらいたい。
そしてこれまで著作権のためグレーゾーンだったゲーム実況が公式になったことでさらに加速していくことでしょう。

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