雑談配信などを好きでよくニコ生を見ているリスナーの方はお気づきかもしれないが
生主の部屋は、ほぼ例外なく汚い。
私もよく散らかしてしまい片付けなきゃなと思うものも、散らかっている生主さんを見て
「よし、これよりは片付いてるな」と安心感まで与え、汚部屋化を助長させるくらい汚い。
(もっともこれは人のせいにしている私の甘さが原因だが・・・。)
それにしても、配信しているPCまわりは、生理整頓されていても部屋全体を映せば
脱ぎっぱなしの衣服や、コンビ二の袋などが乱雑していたりと散々なものである。
なぜ多くの生主は、”部屋が汚い”ということが共通するのか、分析してみた。
▼部屋の状態は、今の精神状態をあらわす
よく「部屋の状態は心を表す」などと言いますが部屋が散らかっている精神状態とはどういうことなのか。
片付ける時間がなく、一時的にという人ならまだしも、片付けても数日経てばまた散らかってしまう
散らかったまま何週間も放置していて、いつも散らかっているという慢性的な”汚部屋”の人は
精神不安定な状態、さしては鬱病状態であることが数多くの心理学者の間で指摘されている。
ではどんな精神不安定状態かというと、ひとことで言えば、「寂しい」のである。
片付いた部屋では、どこか落ち着かなくなり物を出しっぱなしにしたり、たとえコンビ二のゴミでも
捨てないでそのまま置いてしまうなど、見慣れたものを数日間、自分のそばに置くことで
擬人化され、まるで友人がそこにいるかのような感覚に陥り、ある種の居心地の良さを生むのだ。
みなさんは脱ぎっぱなしの服や、ゴミなどが散らかっていると
部屋を歩くときにまたいだりと、邪魔だなと思ったことはないだろうか。
この邪魔だなと思う感覚が重要で、「自分の行動を邪魔される」
物をまたいだり、どかしたり、遠回りしたりするということは、自分ひとりではないんだなということを実感し
その都度自身の存在を確かめられ、心の奥底にある不安や、寂しいといった感情が一時的に解消されるのである。
生主を始める人の多くのきっかけが、寂しい、注目されたい、構って欲しいといった自己顕示欲
から来るものだとすれば、なんとも納得できる現象だ。
つまり部屋が散らかってる生主は、人一倍自己顕示欲が強く、寂しがり屋と言える。
▼部屋が汚いのを隠す生主は、ナルシストで薄っぺらい人間
そのままじゃねえか、と思われたと思うがこの場合の「部屋が汚いのを隠している」というのは
配信に映るとこだけきれいにし、他は布などで隠す、または友達が遊びに来る時だけ掃除する
もしくは漫画でよく見かける、押入れに物を押し込み、開けたとたんドバーっと雪崩のように
押し寄せてくる、あの場合のことを指します。
つまり見える、見られるとこはまるで「普段からこうなんだよ」と言わんばかりに
一生懸命キレイにするのに、見えないとこは疎かにする。
”偽った自分を見せている”ということである。
こういった人は自己愛、ナルシスト性、プライドが強く、少しでも自分をよく見せようとして
そのイメージとのすれ違いで思い悩むことが多い。
よく見られようとする、ハリボテの努力はするくせに、本質は変えようとしない
その場しのぎの薄っぺらい、他人に厳しく自分に甘い怠け者であると言えるだろう。
▼部屋が散らかっている生主は人間関係もだらしない?
部屋がごちゃごちゃしている人は日頃から「すっきり」をこころがけない人だといえる。
散らかっている自分の部屋が、何度も目に付いているはずなのに「まあいっか」「今度やろ」で済ましてしまい
「これくらいどうってことない」「どうでもいいや」などという風な思考は他の生活の部分でも必ず現れてしまうのだ。
そういったいい加減な裁量の判断で、染み付いた思考は友達関係、恋人関係、仕事関係までにも
いくら隠しているつもりでも、ふと現れてしまいます。
部屋を片付けたり、なにかを整理したりするというのは「習慣」です。
習慣とは、ある約束を毎日守り続けるということです。
毎日の約束が疎かになっている人は、人間関係も必ず疎かになっています。
人、生主を見るときは言葉より、行動を見るようにしましょう。
言葉で取り繕う能力がいくら発達してても、行動を見れば驚くほどその人の本質が見えてきます。
▼生主の汚部屋がいつまでも”汚部屋”な理由
誰しもが心当たりがあると思うが、学生の頃、部屋で勉強をしようと思い立つも
ちかくにある漫画やゲームなどについつい手が伸び、テストや課題提出日に
大変な思いをした、なんて事はないだろうか。
散らかった部屋というのは、身の回りに自分を誘惑、邪魔する物が常にあり
何をするにも、散らかった部屋が目に入り、何も集中できないものである。
その結果、家の中での大半を過ごしている自分の部屋に嫌悪感を抱き、ネガティブになり無気力を助長する。
普通の人ならここでその嫌悪感やネガティブと向き合い、掃除や生理整頓をすることで
自浄感を感じ、自身の平静を保ち、生活を続けていけるのである。
しかし生主は、いくら部屋が汚れていて、嫌悪感を抱こうとも
配信でひとたびリスナーのコメントシャワーを浴びれば、自己顕示欲が満たされてしまい
キレイにしなきゃという嫌悪感は薄れ、何をするでもなくただ一日を終えてしまう。
こんな汚部屋から脱出できない悪循環なシステムは他にないであろう。
▼部屋をキレイにしよう
以上のように、部屋が散らかっている状態と言うのは、精神的に非常に危険な状態なのである。
汚部屋を晒し「きたねえw」というコメントに快感を感じる生主になりたいなら話は別だが
生主の前に人ということを忘れないで欲しい。
部屋をキレイにするということは、心をキレイにすること
日頃の習慣から変えていかなくてならない。
後でまとめてやろうとせずに、日頃から物を出したら片付ける、ゴミを出したらすぐゴミ箱に
衣服はちゃんと畳んで衣装スペースに、文字にしてみると幼児に教えるような簡単なことなのに
自分でもなぜこんなことができないのかと情けなく思う・・・。
心がキレイなら、部屋が一時的に散らかっても「これじゃダメだ」と
自分を戒め、すぐに片付けられるだろう。
これを習慣化することが大事なのだ。
これを機に、筆者のような「この生主はこんな散らかってるんだからまだ平気」なんて考え方はせず
どうかキレイな部屋、キレイな心を、心がけてみてはいかがでしょうか。
コメント
コメント一覧 (16)
外国人か小学生なんだろうなあ
汚部屋が釣れたな。掃除しろよ。
ボブリシャスのハエ屋敷が、なつかしい
部屋を片付けられないようなメンタルだからこそ生主をやる
部活のイメージでよくある
サッカー部=チャラ男
卓球部=メガネ、オタク
バスケ部=ストリート系
野球部=男臭い
テニス部=どっちつかずキャラ
みみたいなもんで、
生主=汚部屋、自己愛、メンヘラ
のような相関関係がかなりある
部屋が整ってるようなメンタルのやつはそもそもニコ生というものに足を止めることすら無い
やったとしてもその場のノリとかで、配信に依存することはほぼ無い
チャラ男が卓球部に入らないのと一緒
チャラ男だろうとリア充だろうと部屋がちらかり汚部屋になりこうなる可能性は高い。
ひきこもりだと友達もこないしなおさら汚部屋になるだろうね。
部屋と心の乱れは繋がってるのは頷ける
生放送に生きがい的なものを感じている人は、だいたいこの記事に当てはまると思うわ。
自分の綺麗にした部屋をUPしてよ
口だけかよ
そうではなくて、後半の「無気力」に尽きると思います。
片付けても何のいいこともないから。
無気力が無気力を助長する、単純にその悪循環なんだと思います。
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