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平成9年に神戸市須磨区で発生した連続児童殺傷事件の加害者、通称”元少年A”
批判を呼んだ自著伝「絶歌」の出版、公式ホームページ立ち上げに続き
インターネットで有料の配信サービスを始めたことが分かった。
12日付の創刊号ではホームページに寄せられた質問、意見に答えている。
”元少年A”HP「存在の耐えられない軽さ」
http://www.sonzainotaerarenaitomeisa.biz/

有料ブロマガ「元少年Aの“Q&少年A”」
http://qandshonena.blog.fc2.com/blog-entry-2.html


数々の批判を呼んでいる

※HP創設時
東京工業大学の影山任佐(じんすけ)名誉教授(犯罪精神病理学)
「ホームページの立ち上げは、遺族への思いまで至らず、自分の存在をただ世間に誇示しようとする表れだ。反社会的な異端児としての性格と世間に認めてもらいたい気持ちが混在。生きにくさを感じる中での行動で、さらなる注目を浴びたいとする思いがあるとみられる」

産経新聞内インタビュー
http://www.sankei.com/affairs/news/150909/afr1509090034-n2.html


心理学者の関修氏(明大講師)
「元少年Aは、更生されていないと考えていいでしょう。
もし、更生していれば、あの事件を忘 れたいと考えるものですが、元少年Aは、どうしてあの凄惨な事件を起こしたのか、自分で説明したいのだと思う。
彼なりのストーリーがあるのでしょう。自分 の考えを表明するようになったもうひとつの理由は、社会に承認されたいという欲求です。たとえ賛成でなくても、自分の声に耳を傾けて欲しい。
有料のブロマ ガをはじめたのも、カネを払ってでも自分の発言に関心を寄せてくれる人がどれだけいるのか、確認したかったのではないか。
それだけに、社会から承認され ず、承認欲求が満たされない時、暴走する危険があります」


ライブドアブログ記事
http://news.livedoor.com/article/detail/10704156/




年収一億円と見られる”元少年A” 次なる目標はオフ会イベントか

7月1日の第三刷の段階で、絶歌が25万部の売り上げは約3億7500万円。
元少年Aと出版社に対して支払われる印税は、約7500万円だと言われている。
月額800円のブロマガの金額設定からすれば、ざっと1億円は越えると見られている。

元少年Aは出所後、建設会社などに就職するも、長くは続かずバイトも転々としている。
その後の「絶歌」出版や、今回のブロマガで報酬を得るとなると、次なる目標は
その強すぎる承認欲求を解消するために、自身のイベント、オフ会を開くのも時間の問題なのかもしれない。




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